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ガソリンを入れても、ガソリンメーターがE近辺でかすかに動く程度で上がらないというワゴンR(MC21S)。家族全員が使用していて、ある程度…?乗ったらガソリンを入れて戻すという曖昧な約束事を子供達が守らず、頻繁にガス欠で止まってしまうので車検を機に修理したいというご依頼。
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タンク内が空の状態からガソリンを入れると少しだけメーターが動くので、フューエルセンサー点検の為、ガソリンタンクを外していきます。
イメージ 5フューエルポンプユニット(黄色丸印)に、フューエルセンサーが付いています。
 
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ガソリンの量によってフロートが動き可変抵抗(黄色矢印)が変化します。
左画像位置が満タンで上画像位置がエンプティーになります。
フロートリンクの動きはスムース、配線を繋いだ状態で抵抗値を変化させると、ちゃんとガソリンメーターもFからEまで正常に変化します…。タンク内のどこかに引っかかっているのかと思い、ガソリンを補充してからタンクに入れていくとフロートが浮かずにガソリンに沈んでいる感じ…。
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新品と比べてみるとフロート部分だけで17gも重くなっていたので、表面が乾燥した状態でフロートを割ってみると、ガソリンが中まで浸み込んでいました。
これが原因でガソリンを給油してもフロートが沈んでしまい、メーターがE近くをさまよっていたようです。
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実は、いつも拝見させて頂いている、とある自動車修理のブログを見ていて、以前全く同じ症例が載っていたので、今回は診断がすごく楽でした。
インターネットは便利ですねー。新しいセンサーを組み付け、ガソリンタンクを取り付けて作業終了です。
 
 

ベルトが”キュルキュル”と鳴っているのを知りながらも、そのまま長期に渡り走行し続けていたというカローラ。
ある日、自宅に帰宅した途端もの凄い音が鳴ったので見てほしいとの事。
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ロードサービスでご来店頂いた車両を見てみるとベルト(左上黄色矢印)が裂けて絡まっていた。
ベルトを取り外し、各プーリーの点検をしているとクランクプーリー(右上赤色矢印)が手で簡単にクルクルと回ってしまう…?
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クランクプーリーは2重構造になっていて、繋ぎ目にダンパーラバー(黄色矢印)を介して振動や騒音を低減させているのですが、劣化するとひび割れして亀裂が生じ、最終的には完全に切り離されてしまいます。
 
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新品と比べると分かるように、中身だけがエンジンに回されて空転しているので補機ベルトは正常に回転せず、パワーステアリング、発電機、エアコン、ウォーターポンプ全ての機能が停止します。
補機ベルト交換の際に各プーリーの異音やガタつき、ひび割れなどを確認すれば、ここまで酷い状態になってしまうリスクを軽減する事ができます。
こちらの車両は今まで点検整備をほとんどしておらず、1枚目の画像にもあるようにウォーターポンプのドレンより水漏れの跡も見られるので、その他の不安な箇所も点検、修理させて頂きました。
 
 

お盆休みに千葉県の海へ行ってきました。
たまたま仕事の休憩中、夕方のニュース番組を見ていると”人気の穴場スポット”という事で、とある海水浴場が取り上げられていたのですが、その近くにある飲食店で地元の名物おらが丼というどんぶりを紹介していました。
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どんぶりには大きめにこねたなめろうが3つのっていて、味が付いているので一つはそのままで、一つはお酢をたっぷりとかけて、もう一つは出汁をそそいでと、3回楽しめるというものでした…が、そのままだとあまり味を感じず…、店員さんがお酢をかけてくれたなめろうは何故か苦く感じて…、出汁をかけて頂いた3回目はボリュームがあったせいか、お腹がいっぱいいっぱいに。
女性アナウンサーは”味がしっかりとついていてご飯がどんどん進む”とか”お酢やお出汁でつぎつぎと味が変わるので面白い”と言っていたのに…。
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”味が薄いなと感じる方は醤油を掛けて”と
書いてあったのですが、店員さんに目の前で見られていると醤油に手を伸ばせない小心者だし…。
もし醤油を掛けていたらご飯がどんどん進んだかも…?
自分には子供用にと頂いた鉄火巻きが一番好きでした…ごめんなさい。
 

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