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イメージ 3低い鉄柱にぶつけてしまってウィンカーレンズが割れ、バンパーが凹んでしまったサニー。
痛々しい…。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4まず熱で焙りながら、裏側から丁寧に凹んだ所を押し出していき、形を整えていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5ある程度形が戻ったところで、表面をペーパーで削っていき、おおまかな段差を整えていきます。
バンパーの黒い素地が見えている所は、凸凹の高い所なので削り取って平らにしていきます。
 
 
 
 
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次に、パテを盛っては研いでを繰り返して、手で触っても分からないくらいまで段差を無くしていきます。
ここでキッチリ凸凹を無くしておかないと仕上がりに影響します。
 
 
 
 
 
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次に、下地のサフェーサーを吹き付けて、乾燥させてから水研ぎペーパーで凸凹も含め表面の肌を整えていきます。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8下地が出来た後に塗料を吹き付けていきます。狙っていない部分にまでメタリックが飛散するので、丁寧にタグクロスで拭き取りながら塗装すると色むらがなく綺麗に仕上がります。
 
 
 
 
 
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塗色が終わると次にクリアー塗装をして、吹き付け作業は終了です。
赤外線ヒーターで焙ってキッチリ乾燥させます。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2最後に、乾燥させたクリアーを水研ぎペーパーで丁寧に研いでいき、バフ掛けが終わったら、ウィンカーレンズやバンパー内のパーツを取り付けて完成です。
凹みやキズが無くなってピカピカになると運転が慎重になり、結果、新たなキズが増える可能性が低くなるみたいですよ。
 

エンジンチェックランプが点灯していてエンジンが掛からない時があるというトヨタのハリアー。
以前、こちらで掲載したエスティマの修理事例をご覧頂いて、症状が似ているという事でご来店。
故障診断機で故障コードを見てみるとO2センサーヒーター系断線と表示、エンジンが掛からない時があるのとは関連がないので修理個所が増えてしまいました。
エンジンが掛からない時があり、少しアクセルを踏みながらだとエンジンが掛かるという事で、アイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)が怪しいと思い取り外そうとしたところ…
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ISCVを取り付けているビス3本のうち2本(緑の円)が、うまく回せなかったのかネジ山が潰れてしまっていたり、スロットルボディに嵌るダクト(赤の円)がキッチリ嵌っていなかった…。”ISCVを取り外して清掃しようとしたがネジがうまく回せずにネジ山を潰してしまい取り外せなくなってしまったので、ダクトを外した所から狙いもうまく定まらないが、とりあえずキャブクリーナーをバシャバシャ掛けて様子を見てみた”という悲しい作業風景が思い浮かんでしまう状態でした。お客様が以前、何件かの修理工場に相談に行かれたみたいですが一体誰が…。
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やっとの思いで取り外してみるとスロットルボディ側もかなり汚れていました。
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取り外したISCVは新品と比べるとご覧の通りです。バルブのところはカーボンがかなり堆積して引っ掻きキズもあるのでバルブの動きが悪かった事が推測できます。
2AZ-FEエンジン搭載(おおよそ平成13年~15年)のエスティマ、アルファード、イプサム、ハリアー、クルーガーに乗られている方は保証期間が初度登録年月から9年、距離問わず、ですので気にかけてみましょう!
保証期間内にアイドル不調などあれば、ディーラーにてISCVがスロットルボディごと新品になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

走行中、たまにエンジンルームより水蒸気が噴き出しオーバーヒートするというAK12のマーチ。
お預かりしてみると、確かにクーラントのサブタンクより噴き出した痕跡がある。
水漏れは見当たらないので故障診断機を接続してエンジンを暖機していくとコンピューターからの信号でラジエータファンのスイッチが入っているのにラジエータファンが作動していない。
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ラジエータファンモーターに入るカプラーの所で測ってみると低速回転の2番と高速回転の1番ともに電気がきていた。アースも問題なかったので試しにモーターを軽く叩いてみると回転し始めた。カプラー内の接点も問題ないのでラジエータファンモーター不良という事で交換します。
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この水色で囲まれた近辺の内側にラジエータファンが付いています。
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赤丸印のところにあったラジエータファンを取外した状態。
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この真ん中に付いているモーターを交換します。
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ちなみに、こちらの車両は初度登録年月より5年ちょっと経過するのに走行距離がわずか2700キロという当店の中でも1,2を争う低走行車両です。乗らなすぎもよくないのかも?!

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