運転席のパワーウィンドが動かなくなり、そのままにしていたらガラスが下まで落ちてしまったアベニール。何故かこういう修理車が入庫するときは雨降りの日が多い?!
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まず運転席ドアの内張りを外してからガラスを一番上まで引っ張りあげてドアの中から、ドアモーター、レギュレーターを取り出します。
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パワーウィンドのモーターでワイヤーを巻き取り戻ししてレールについているガラスを上下させる仕組みですが、このワイヤーが巻いてある滑車のプラスチックの溝が傷んで崩れてくるとワイヤーが絡まり作動しなくなるどころか、切れるとガラスが落下してしまいます。
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新品と中古品の滑車の部分です。新品は規則正しくワイヤーが巻かれていて、いいですねー!
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こちらがパワーウィンドのモーターとレギュレーターを組み付けた状態です。これをドアの中に組み付けてから、矢印の部分にガラスを取り付けて完了です。