走行中オーバーヒートするという平成17年式、DBA-SC11のティーダ。

LLCの量は、各部漏れもなく問題なし。
診断機をつないでラジエータファンモーターに信号を送り作動確認を行うアクティブテストを実施してみたところ作動しなかった。

黄色丸印がファンモーターで赤色丸印が配線カプラーです。

配線カプラーを外した状態で車両側配線(黄色丸印)を測定すると、LO、HI回転とも電気が来ていたので、次にモーター側(水色丸印)で抵抗を測ってみると断線していました。


ラジエータアッパーホースを外して右上のファンモーター一式を取外します。

以前もマーチで、同タイプのファンモーターを交換しましたが、どちらも2~3週間に一度しか乗らないという低走行車でした。
モーターを分解、検証した訳ではないので分かりませんが、車両の使用頻度が低いのも問題なのでしょうか…。