2011年3月11日に起きた東日本大震災から2次被害、3次被害と被害は容赦なく拡大し日本、または日本と関係を持っている全ての人や企業、産業などに襲いかかっている。個人的には、私の親戚も居住している岩手や茨城など、実際に被災によって命を落としたり、家や財産を全て失ったりと大変な思いをされている方が大勢いる地域や、地震による被害は少ないものの、色々な物資が不足したり、計画停電など2次被害のある地域、また、どちらかといえば、さほど被害を受けていない地域など同じ日本の中でも様々です。
衣食住の全てにおいて、明日の保証がない方々が大勢いる中、衣食住の全てが満たされている状況に居ると、少し鬱的な気分になってしまう。
こんなにお腹一杯ご飯を食べていていいのだろうか?
休みの日に遊んでいてもいいのだろうか?
贅沢なものにお金をかけるなら、それを被災で苦しんでいる方々への募金に回さなくても良いのだろうか?
などなど考え出したらキリがない。
話は変わるのですが、以前に知人が、”家を購入するのに、お互いの親から頭金を借りたんだけど、それを返すまでは趣味や遊びはお預けなんだ~”と言っていた。その頭金分の返済だけでも5年は掛かる計算…。借金があるから全てを我慢しないといけないのか?たまにの息抜きもせずに体を壊し、仕事が出来ず借金返せず…よりも、精一杯仕事して、思いきり遊んでと、メリハリをつけ心身ともに元気な日々を過ごしてローン返済のほうが健康的ではないのか?人によっては随分と身勝手な解釈に思われるかもしれませんが、まず自分が元気で正常な判断が出来る状態でなければ周りの人には何もしてあげられません。
一所懸命に働いて、息抜きして、心身ともに他人を思いやる事が出来る状態で、被災地の事を思い節電や募金、または被災地近辺の産物を購入するなど出来る範囲で貢献するのが良いのではと思います。
最近、仲間内で会って話をしても何かと暗い感じでパワーが感じられないので、ここらで気持ちを切り替えて頑張ってみませんか?
誰に言う訳でもなく自分に言い聞かせているのかも…。